負けず嫌いが原動力
長崎県 佐世保市 CELL 中馬香織さん
業界で活躍するオーナーや先輩に囲まれた環境の中で始めたクリエイティブ撮影。
その背中を追いながら挑戦していく中で見えてきたものとは。
唐突ですけど、CELLに入ったキッカケが面白いですよね 笑
以前勤めていたサロンにの時に、地域のフリーペーパーの企画でブライダル作品の掲載をする事があって、私が担当して作品を撮ったんです。 私の中ではカワイイ作品が撮れたなって思ってたんです。 その他に別の2サロンの作品も掲載されててCELLの作品を見た時に、、、、わぁぁ、、負けた。。って思ったんです。 それから直ぐフリーペーパーの担当に聞いたら「CELLは自分達で撮影まで全てやってますよ」って、、、、メチャメチャ気になって髪切りにいったんです。
スパイしに行ったんですね 笑
笑笑。 その時は入る気なかったんですけどね。どんな人達がどんな風にしてるんだろうって凄く興味がありました。
その時からCELLの皆さんがずっと誘ってくれて決心しました。当時のオーナーに退職とCELLへ行きたい事を伝えた時は、めちゃくちゃ怒られたんですけど、最終的には、「頑張りたいなら行って来なさい」って言っていただけました。
新しい環境で先輩方の撮影に携わってみて、これまでとは違って感じた事は?
撮影を始めた頃は何がしたいのかもテーマも分からなくて、、、全然かっこ良くないし、可愛くもない、、ホント何がしたいんだろうって、、笑 でも先輩達を見てて思った事は、ヘアーにしろ、衣装にしろ、モデルにしろ、絶対妥協しない。 そこまでするかっっ!!って思ったりもしましたけど、笑。 スタイリングをしてるのを見てて、もぉこれでいいんじゃないかな??って思うけど、それ以上に行こう行こうとしてる。そして更に手を加えると作品が全然良くなってる事にビックリします!! おかしな所、違和感を感じる「目」が違うんです。 それを瞬時に見て分かるのが凄いと思いました。
アドバイスしてもらう中で、今 大事にしてることはありますか?
パッとデザインが思い浮かばないテーマは×にする。
何かのテーマを決めたとするじゃないですか。そのテーマから色々とそれに繋がる事を考えて、ヘアスタイルとして思い浮かばない場合は直ぐボツにする。
昨年撮ったのは『ユニコーン』と『ペガサス』(伝説の生き物)をテーマにしました。 色はどんな感じかな?形は?あーかな?こーかな?って試行錯誤をして作品にしました。 一番最初に思い描いたのが丸々作品になった訳ではないですけど、作品を撮った時に自分の中では「あ、、、イイな♪」って思ったのはありました。
THA2015ノミネートの話へ続く・・・